権威あるメディア『Picture Post』は、ドイツの強豪ボルシア・ドルトムントがマンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードを追いかけるレースで強い勢いを見せていることを明らかにした。順調にいけば、ラッシュフォードは今週木曜日にドルトムントに到着し、メディカルチェックを終えてレンタル移籍をスタートさせる見込みだという。

ボルシア・ドルトムントは、チームの火力増強策として、ラッシュフォードをシーズン終了までレンタル移籍させることに興味を持っていると報じられている。ラッシュフォードはマンチェスター・ユナイテッドで40万ユーロという破格の年俸をもらっているにもかかわらず、キャリアのためなら妥協もいとわない。レンタル料は600万ユーロから800万ユーロになると報じられている。

ボルシア・ドルトムントは以前からラッシュフォードを熱望していた。チームの攻撃力を高めるストライカーの獲得を熱望しているのだ。マンチェスター・ユナイテッドでのラッシュフォードのパフォーマンスは浮き沈みが激しい時もあるが、それでもスピードとシュート技術は高く評価されている。チームは彼の加入がチームに新たな活力をもたらすと期待している。

しかし、このレンタル契約に課題がないわけではない。6月15日から7月14日までアメリカで開催されるクラブワールドカップが近づいており、ドルトムントは参加チームとして、大会で上位に進出した場合、ラッシュフォードの7月分の年俸を負担しなければならない。

さらに『Picture Post』は、ドルトムントがラッシュフォードと期限付きで契約する可能性は限りなくゼロに近いと伝えている。つまり、ラッシュフォードのドルトムントでの将来はまだ不確定要素に満ちているということだ。しかしいずれにせよ、マンチェスター・ユナイテッドのストライカーにとって、ドルトムントのようなトップチームで自分のフォームを見つけることは、価値あるリスクであることは間違いない。

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