開幕戦の第1ラウンドでブランズウィックをあっさり2-0で下したように、チーム全体の対決姿勢はいまだ際立っている。昨シーズンの中心選手であるグラッツェルは、開幕戦の2ゴールを1人で決めるなど、いまだ熱いプレーを続けている。そして伝統の強豪チームとして、ホームでのパフォーマンスも非常に優れている。9戦連続無敗、8勝1分けと、心理面でも優位に立っている。
一方、ロストックはホームで第1戦を落とし、開幕黒星を飲み込んだことが士気に響いた。オフシーズンに10人以上の選手を補強して選手層の厚みを増したものの、全体的な効果はあまり目立たないが、慣らし期間もあって全体的な効率は落ちている。オフシーズンの成績は比較的良く、特にアウェーでの成績は良いが、金の内容は想像できるが、今回のアウェー戦はあまり楽観できない。
一方、ハンブルクはより強力な陣容を擁し、現在の精神状態もはるかに良好で、その優位な歴史と相まって、今大会のラウンドを楽しみにする価値がある。