このところ4連勝中で、トップ6の熊本と横浜に引き分けている。昨シーズンの降格後、中位から下位に低迷し、現在6勝15分け5敗で15位に沈んでいる。
徳島の守備は素晴らしく、JBチームの失点はこの順位では最少のわずか20。攻撃面では精彩を欠き、15試合で引き分けに終わっている。しかし、ここ10試合で得点を奪えなかったのは、横浜戦と金沢戦で杉森考起が決定的なゴールを決めた1試合だけだ。
直近の3試合で勝点5を獲得し、前節は懸命に挽回を図ったものの、降格をあきらめるには至っていない。現在、下位4チームとの勝ち点差は7。
今季はホームで1勝、アウェーで3勝しか挙げていないが、ホーム、アウェーともに最下位の成績。
徳島がリーグ戦26試合で喫した20失点のうち3失点は、3-3で引き分けた琉球とのアウェーでの第1レグで喫したもので、両チームとも力及ばずのプレーが目立った。徳島の攻撃力によれば、このところ健闘している琉球に勝てる保証はない。