2023-2024年UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグがイドゥナ・シグナル・パークで行われ、ボルシア・ドルトムントがアトレティコ・マドリードを4-2で下し、2レグ合計スコア5-4でUEFAチャンピオンズリーグのベスト4に進出した。ドルトムントがUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝に進出したのは11年ぶり2度目である。
前半、ドルトムントは5分以内にブラントとマッツソンがそれぞれゴールを決め、2-0とリードを奪う。しかし後半は一転、アトレティコ・マドリードのコレアとフンメルスがおっかなびっくりゴールを決め、2-2の同点に追いついた。 試合終了間際、ドルトムントはフェルクルーグとサビツァーの2ゴールで逆転に成功し、4-2とした。
この試合でドルトムントは、第1戦で1-2と敗れた後も諦めず、自分たちの戦術を貫き続け、最終的には見事なチームワークと個の力で試合をひっくり返した。同時に、ドルトムントはチャンピオンズ・リーグのホーム戦ここ10試合、6勝4分けと無敗をキープしており、これはチャンピオンズ・リーグのホーム戦におけるチーム史上最長の無敗記録でもある。