オリンピック日本代表
パリ五輪の登録メンバー18人と補欠4人が発表されたが、驚くべきことに、このメンバーにはオーバーエイジ選手が1人も入っていない。日本代表がオーバーエイジ選手ゼロで五輪に臨むのは、2008年の北京五輪以来となる。
以前は遠藤航や町田浩樹など、オーバーエイジ選手として選出される可能性のある選手が何人もいたが、移籍の問題やクラブが放出に消極的なため、最終的には選出されなかった。
山本昌広テクニカルディレクターは、年代別代表の松木稼頭央が選ばれなかった理由について、夏にオランダ・エールディビジのヘーレンフェーンに移籍する可能性があるためと説明した。
ロースター入りを果たした平川耀と斉藤光義は、チームの注目の的となるだろう。平川耀は五輪後、チャンピオンシップのブリストル・シティにレンタル移籍する予定で、齋藤光良は五輪を通じてアピールし、望ましい欧州移籍のオファーを獲得したい考えだ。
オリンピック日本代表は7月17日、フランス代表とウォームアップマッチを行う。グループリーグの対戦相手はパラグアイ、マリ、イスラエル。
この若いオリンピック日本代表チームは、パリ・オリンピックで好成績を収め、アジアサッカーの強さと可能性を示すために努力するだろう。