元NBAオールスターガード
ケンバ・ウォーカー
引退を正式に発表し、13年間にわたる輝かしいプロバスケットボールのキャリアに幕を下ろした。
ウォーカーはコネチカット大学を卒業し、2011年にはNCAA優勝と最優秀選手賞(MOP)を受賞。同年、NBAドラフト全体9位でシャーロット・ホーネッツ(現シャーロット・ボブキャッツ)に指名された。
NBAでのキャリアでは、シャーロット・ホーネッツ、ボストン・セルティックス、ニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックスでプレーした。昨年、彼はフランスのバスケットボールクラブ、モナコに加入し、ヨーロッパでのバスケットボールのキャリアをスタートさせた。
ウォーカーのNBAでの実績には、オールスターゲーム選出4回(うち1回は先発)、2019年のNBAオールスターゲーム・サードチーム選出などがある。また、NBAスポーツマンシップ賞を2度受賞している。
レギュラーシーズンは750試合に出場し、平均33.1分のプレータイム、19.3得点、3.8リバウンド、5.3アシスト、1.2スティールを記録。プレーオフでは31試合に出場し、平均36.5分のプレータイム、19.6得点、3.8リバウンド、4.8アシスト、1.1スティールに貢献した。