チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ、アーセナルはバイエルン・ミュンヘンをホームに迎えた。試合は浮き沈みがあり、最終スコアはアーセナル2-2バイエルン。
試合開始直後にアーセナルが先制する。12分、ベン・ホワイトの正確なパスを受けたサカがボックス右からゴール左下にシュートを決め、アーセナルが1-0とリードを広げた。その後、バイエルンがすぐさま反撃に出る。18分、グレツカがグナブリーに素晴らしいパスを送ると、グナブリーは冷静にボックス内でボールを流し込んで1-1の同点に追いつく。
後半に入ると、試合はさらに激しくなった。30分、サネが中盤の3人ディフェンスを連続突破し、PKのチャンスを作る。このPKをケインが決めて、バイエルンが2-1とリードする。ビハインドを背負ったアーセナルも諦めず、同点に追いつこうと積極的にチャンスをうかがう。そして76分、ついにジェズスがボックス右でボールを押し込んだトロサードに素晴らしいパスを送り、アーセナルが2-2と再び同点に追いつく。
その後、両選手ともスコアを塗り替えようと全力を尽くした。しかし、レギュラーマッチの時間帯に再び得点を挙げることはできなかった。結局、アーセナルはホームでバイエルンと2-2で引き分け、バイエルンとの3連敗を止めた。