日本時間2024年4月7日、フロジノーネの本拠地で行われたフロジノーネ対ボローニャの一戦。試合は一進一退の攻防が繰り広げられたが、互いにゴールを割ることができず、結局0-0で終了。
前半、両チームとも攻撃意欲は旺盛だったが、チャンスはやや少なかった。ボローニャの選手たちはペナルティーエリア内で何度かチャンスを作ったが、その中でもオコリのヘディングシュートはフロジノーネのGKスコルプスキが見事なGKぶりを見せた。フロジノーネもカウンターアタックやセットプレーでチャンスを作ろうとしたが、またしても均衡を破ることはできなかった。
後半に入ると、試合のテンポは上がり、両軍の選手たちはさらに激しく戦った。フロジノーネのゾルタイアとカストロがゴールを狙ってシュートを放つが、いずれもボローニャのDFにはじかれる。ボローニャもフロジノーネのゴール前で何度も危険な場面を作ったが、得点には至らなかった。
試合終盤、ボローニャのンドイエに試合を終わらせる絶好のチャンスが訪れた。94分、ボローニャのロングパスでペナルティーエリア内に侵入したンドイェがシュートを放つが、ボールはキーパーにはじかれ、クロスバーに弾かれる。ンドイエはその後、半身になってシュートを狙ったが、残念ながらボールは飛んでしまい、決定機を逃した。