アトレティコ・マドリードはスペイン1部リーグ第33節でアスレティック・ビルバオと対戦した。前半、デ・ポールがペナルティエリアの外からシュートを屈折させ、ニコ・ウィリアムズが同点弾を入れる。後半、コレアがゴールに押し込んだボールをリノがシュートを引き、ウナイ・シモンのオウンゴールを誘った。 結局、アトレティコ・マドリードが3-1でアスレティック・ビルバオに勝利し、リーグ戦残り5戦で4位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差は6となった。
試合は両チームとも積極的に試合に絡み、突破口を見出そうとする。15分、アトレティコのデ・パウルが均衡を破る。相手のクロスのクリアミスに乗じて、相手DFに当たってネットを揺らす長距離シュートを放ち、アトレティコが1-0とリードを広げた。
試合はその後、一進一退の攻防が続くが、どちらも決めきれず膠着状態に。前半終了間際、アスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズがゴール前でボールを押し込み、1-1の同点に追いついた。
後半の立ち上がり、アトレティコは再びリードを奪おうと攻撃を強めた。52分、コケがコレアにアシストを送り、コレアがワンタイムシュートを決め、アトレティコが2-1と逆転に成功する。
しかし、アスレティック・ビルバオはあきらめず、チャンスをつかもうとし続けた。しかし80分、リノがペナルティーエリア左側から低い弾道のシュートを放つと、アスレティック・ビルバオのGKウナイ・シモンがセーブの際にうっかりボールに触れてしまい、自陣ゴールに入ってしまうというオウンゴールを演出し、スコアを3-1とした。
その後の試合では、両者とも何度かチャンスを作ったが、どちらも決めきることはできなかった。結局、アトレティコが3-1でアスレティック・ビルバオを下した。