セリエA第29節が17日に開幕し、サレルニターナがレッチェをホームに迎えた。両チームともリーグ戦の順位を上げるために、この試合に勝ちたいところだ。
試合開始早々、ホームの利を生かして先制攻撃を仕掛けたのはサレルニターナだったが、レッチェの守備は堅く、相手にあまり隙を与えなかった。逆に、レッチェは守備の反撃で脅威を与えたが、シュートはサレルニターナのGKに防がれた。
その後、試合は膠着状態に入り、両軍がフィールド中央でしのぎを削る展開となった。しかし、ここで予想外の出来事が起こった。サレルニターナのチョンボが守備の際に誤って自陣のゴールにボールを触ってしまい、オウンゴールとなってしまったのだ。レッチェがまさかの1-0リード。
失点後、サレルニターナは明らかに攻勢を強め、一刻も早く同点に追いつこうとレッチェのゴールに襲いかかった。しかし、レッチェの守備はしぶとく、相手の攻撃に何度も耐えた。
試合後半に入ってもサレルニターナはなかなか突破口を見いだせないが、レッチェのGKとDFは勇猛果敢で相手にチャンスを与えない。時計の針が進むにつれ、試合は徐々に終盤へと突入していった。
結局、試合は0-1でサレルニターナがレッチェに敗れた。