前回のカディス戦では、マジョルカは68パーセントのボール支配率で16本のシュートを放ち、そのうち3本が枠を捉えた。マジョルカの唯一の得点者はアバン・プラッツ(45分)だった。カディスは6本のシュートを放ち、そのうち3本が枠を捉えた。カディスのゴールはルベン・アルカラス(12分)だった。
マジョルカが関与した過去6試合のうち、5試合は3ゴール以下だった。この間、マジョルカの対戦相手は合計5ゴールを決め、マジョルカ自身も5ゴールを決めている。もちろん、この試合でもこのような傾向が続くとは限らない。
この試合に臨むにあたって、マジョルカはここ3試合、アラベスに対して負けなしだった。
アラベスは前節、グラナダに3-1で勝利した。この試合、アラベスは43パーセントのポゼッションと8本のシュートを放ち、そのうち5本が枠を捉えた。アラベスのゴールはアブデル・レバッハ(38分)とサムー(55分)だった。一方、グラナダは12本のシュートを放ち、そのうち5本が枠を捉えた。グラナダのゴールはラウル・トレンテ(11分)、ミルト・ウズニ(86分)。
アラベスはこの試合、アウェーでリーグ戦11試合連続未勝利という非常に悪い流れの中にいる。
ここ数試合、マジョルカは3勝、アラベスは2勝、1引き分け。これらの試合で合計8ゴール、マジョルカが4ゴール、アラベスが4ゴール、1試合平均1.33ゴール。
この2チームがリーガ・エスパニョーラで最後に対戦したのは2022年4月19日の第33節で、試合は2-1でマジョルカのアラベスに終わった。
この試合、マジョルカは40パーセントのポゼッションと5本のシュートを放ち、そのうち3本がゴールに入った。得点した選手は、アバン・プラッツ(11分)、ヴェダット・ムリッチ(45分)、アントニオ・レイリョ(73分)。
一方、アラベスは11本のシュートを放ち、そのうち3本が枠を捉えた。主審はセサル・ソト・グラド。
マジョルカのヘッドコーチ、ハビエル・アギーレは、この試合に体力的な問題はなく、万全の状態で試合に臨めることを喜んでいる。
この試合、マジョルカは5-3-2のフォーメーションを採用し、プレドラグ・ラコヴィッチ、マルティン・ヴァリエンテ、アントニオ・レイリョ、マティヤ・ナスタシッチ、ジョバンニ・ゴンザレス、トニー・ラト、アントニオ・サンチェス、サムー、セルジ・ダルデ、セル・ラリム、アバン・プラッツを先発に起用するのではないかと見ている。
アラベスを率いるルイス・ガルシア・プラサ監督には、怪我人のいない選手たちが揃っている。
アラベスは4-2-3-1の布陣で臨み、アントニオ・チベラ、アンソニー・ゴロサベル、アブデルカビル・アブカル、ラファ・マリン、ハビ・ロペス、アンデル・ゲバラ、アントニオ・ブランコ、アブデルラフマン・レバッハ、ジョン・グリディ、ルイス・リオハ、サミュエル・オモロディオンらがスタメンに名を連ねる。
予想:無失点で試合を終え、勝利を手にする可能性のあるマジョルカに対し、アラベスは果敢に攻撃を仕掛けてくるだろう。