カルロ・アンチェロッティ率いるレアル・マドリードは水曜夜、ベルナベウでイタリアの強豪ナポリに4-2で勝利し、UEFAチャンピオンズリーグの首位通過を決めた。一方、レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラでのここ2試合、バレンシアに5-1、カディスに3-0と連勝しており、ジローナがアスレティック・ビルバオと1-1の引き分けに終わった後、首位に返り咲いた。
レアル・マドリードは現在、ジローナと同勝ち点(35)だが、両者のライバル対決で過去に3-0で勝利しているため、互いに記録的なアドバンテージを持って首位をキープしている。一方、カルロ・アンチェロッティのチームは、3位のアトレティコ・マドリードと4位のバルセロナよりも4ポイント多い。
今シーズンのレアル・マドリードは、常に流暢なバ○チを披露しているわけではないが、リーグ2位の31ゴールを挙げており、守備の成績はさらに良く、わずか9失点と、チームの負傷者問題を考慮すれば、驚くべき成果である。
レアル・マドリードは2024年のリーグ戦残り4試合でグラナダ、レアル・ベティス、ビジャレアル、アラベスと対戦し、12月12日のチャンピオンズリーグ・グループリーグ最終戦ではウニオン・ベルリンと対戦する。
一方、グラナダの今シーズンは思うようにいかず、現在19位、わずか1勝4分け9敗、勝ち点7しかない。昨シーズン、リーガ・エスパニョーラBの王者としてスペインのトップリーグに返り咲いたにもかかわらず、現在は再び降格の危機に瀕している。
先週末のアラベス戦で3-1の敗戦を喫し、解任されたパコ・ロペスの後任として、アレクサンダー・メディナがグラナダの新監督に就任した。2月にベレス・サルスフィールドを去って以来、監督職から遠ざかっていた45歳のメディナは、今回初めて欧州での監督職を引き受けた。