オーストラリアン・フットボールリーグ(Aリーグ)で、ブリスベン・ライオンズとウェスタン・シドニー・ワンダラーズが再び直接対決することになった。ブリスベン・ロアーはパース・グローリーとの前回対戦を2-1で制しており、この試合でもホームの利を生かして勝ち点を増やしたいところ。一方のウェスタン・シドニー・ワンダラーズも、直近の試合でシドニーFCに1-0と辛勝しており、侮れない。

最近のブリスベン・ロアーは絶好調で、ここ6試合はいずれも得点を挙げ、11得点8失点。抜群の攻撃力を見せているが、守備面の強化も必要だ。最近の戦績を振り返ると、ブリスベン・ロアーは直近のリーグ戦4試合でウェスタン・シドニー・ワンダラーズに負けていないが、直近のリーグ戦3試合でも勝利がない。特筆すべきは、ホームでのリーグ戦ここ2試合負けなし。

一方、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズのディフェンスはここ6試合でわずか4失点と好調で、フォワードラインは計11ゴールを挙げている。このチームはディフェンスが堅い一方で、攻撃力も侮れない。この試合でも無失点という好調を維持したいところだ。

両者の過去の対戦を見ると、2021年4月16日以降、6回の対戦があり、ブリスベン・ロアが2勝、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズが1勝、3引き分けとなっている。これらの試合では合計14ゴールが生まれ、ブリスベン・ロアが8得点、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズが6得点、1試合平均2.33ゴールとなっている。

直近のリーグ戦では1-1の引き分けに終わった。その時、ブリスベン・ロアーは48パーセントのポゼッションを持ち、9本のシュートを放ち、そのうち1本が的中し、カルロ・アルメンティオがゴールを決めた。一方、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズは14本のシュートを放ち、そのうち4本が枠を捉え、オリバー・ボザニックがゴールを決めた。

ブリスベン・ライオンズは、カルロ・アルメンティオ(鼠径部の怪我)、アーロン・リアドン(膝の怪我)、ジョナス・マルコフスキー(靭帯の怪我)の3選手が欠場。ウェスタン・シドニー・ワンダラーズも、アンソニー・パンタゾプロス(ハムストリングの負傷)、ミロシュ・ニコヴィッチ(ふくらはぎの負傷)、アレックス・ポネティグ(骨折)、ブレンダン・ボレロ(足の骨折)と、選手のフィットネスに問題を抱えている。

17ヒット曲 コレクション

関連している