昇格したばかりのハイデンハイムとヴェルダー・ブレーメンは、今週日曜日の午後、ヴェルダー・アレーナで2023-24シーズンのリーグ戦第4節を戦う。両チームとも新シーズンのスタートは芳しくなく、今週末は勝ち点3を獲得して状況を好転させたいところだ。
ヴェルダー・ブレーメンは9月7日、ベルルシア・パークでボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦し、1-0で辛勝した。オーレ・ヴェルナー率いるブレーメンは残り5分、ジャスティン・ニョンギンマのゴールで先制した。この勝利でブレーメンはブンデスリーガ順位表の11位に浮上し、下位3チームとの勝ち点差は2、上位との勝ち点差は同2となった。
次にブレーメンが対戦するのは、過去5試合で1勝しかしていない相手だ。しかし、その1勝は2022年3月に行われた直近の対戦で、2-1で辛くも勝利を収めている。
ハイデンハイムは2週間前にマックス・モーロック・スタジアムで行われたニュルンベルクとの親善試合で1-3と敗れた。エリック・ヴィクセルの先制ゴールの後、フランク・シュミット監督はクリスティアン・クルヴァイトのゴールで追いつき、ユリアン・カニアとヨハネス・ガイスの2ゴールで勝負を決めた。
開幕3連戦でわずか勝ち点1のハイデンハイムは現在15位、得失点差で降格圏に迫っている。前回のホームゲームで初黒星を喫したため、今節は2年ぶりの連敗を避けるべく、敵地での戦いに挑む。
クリスティアン・クルベットは復帰戦でハイデンハイムで得点を決め、先発の座をキープする可能性がある。アライドン・ペインが膝の故障で長期離脱、マノン・ブッシュが股関節の故障で欠場。26歳のベネディクト・キンバーは前節先発したが、今週末の試合ではベンチに戻る見込み。ヴェルダー・ブレーメンのフェリックス・アグとレオナルド・ビッテンコートは膝の負傷で欠場。ギニア代表FWナビ・ケイタは、鼠径部の負傷でプレシーズンに出場できなかったため、デビューが待たれる。
ハイデンハイムの予想スタメン:ミュラー;トラオレ、マインカ、ヒルスレーベン、タールコウ;トマラ、マロニー;ベスト、ベイカー、ディンキー;クラインディエンスト
ブレーメンの先発メンバー:パブレンカ、フリーデル、シュタルク、パイパー、ウィング、グロス、ヴァイサー、シュミット、シュテーガー、コヴァチッチ、デュケシュ
スコア予想:ハイデンハイム1-1ブリューマー 両チームとも攻撃面では似たような成績を残しており、両者とも得点を挙げると予想する。とはいえ、この試合は引き分けに終わり、両者ともに勝ち点1を手にすることになると予想する。