首位に立つモナコは、今シーズンの無敗記録をさらに伸ばすべく、日曜日の序盤戦でロリアンに挑む。試合はスタッド・ムストワールで行なわれる。今シーズン、ここまで「モネガスク」は勝ち点10を獲得し、その過程で13ゴールを挙げている。

ロリアンは、パルク・デ・プランスで行われたパリ・サンジェルマン戦で、わずか22パーセントのポゼッションと20本のシュートを浴びながらも、ゴールレスドローでシーズンをスタートさせた。レジス・ル・ブリ監督率いるチームは、パリ・サンジェルマンとの驚きのドローの後、ニースと1-1のドロー、そして第3レグではリールを4-1で粉砕した。しかし、このチームは国際サイクルの前に現実に引き戻された。

実際、ロリアンは前節、昇格してきたばかりのル・アーヴルに、序盤を支配しながらも0-3の大敗を喫している。その結果、ロリアンは4試合を終えてわずか5ポイントしか獲得できず、ル・ブリス監督率いるチームは最下位3チームと4ポイント差、ヨーロッパ出場権まであと2ポイントというところまで迫っている。

2022-23シーズン、ロリアンはリーグ1で7番目にホーム成績が良く、スタッド・ドゥ・ラ・ムストワールでのリーグ戦19試合でわずか6敗しか喫していない。

モナコは今シーズン、4戦無敗で3勝を挙げ、素晴らしいスタートを切った。開幕戦、モナコはウィッサム・ベン・イェデルの2ゴールでクレルモンを4-2で下した。南野拓実の2ゴールがベン・イェデルの決勝ゴールを演出した。

南野とベン・イェデルの得点で、モナコはナントと3-3の引き分けに終わった。

今シーズン、モナコはここまで15ゴール、1試合平均3.75ゴールを決めており、フートのチームは2023-24年にパリ・サンジェルマン、ランス、レンヌ、ル・アーヴルをすでに5ゴール上回っている。

また、昨シーズンのモナコがリーグ1で3番目にアウェイでの成績が良かったことも記憶に新しい。

ロリアンは、ケガのために今シーズンを棒に振ることになったクエンティン・ボイスゴー、イゴール・シルバ、アイマン・カリを欠き、バンバ・ディーンも日曜日の試合を欠場する見込みだ。レジス・ル・ブリは今シーズン、セリーヌ・ドゥクールを唯一のストライカーとする3-4-2-1のフォーメーションを好んでおり、ボーンマスからレンタルされているロマン・ファバルと20歳のストライカー、パブロ・パギスがドゥクールの後ろでプレーしている。フォルモス・メンディ、ジュリアン・ラポイント、モンタザール・タルペイがセンターバックで先発し、ジェレオン・カルルーとヴァンサン・ル・ゴフがウイングバックでプレーするようだ。

一方、元サウサンプトンのDFモハメド・サリスは回復が遅れており、モナコでのデビューはお預けとなりそうだ。ウィッサム・ベン・イェデル、南野拓実、アレクサンドル・ゴロヴィンの攻撃的トリオは、日曜日もモナコの得点源となり、ユセフ・フォファナとモハメド・カマラが中盤を支える。ベン・イェデルは今シーズン4試合で4ゴール、南野は3ゴール3アシストと、モナコの攻撃の脅威を強調している。

ロリアンの先発予想メンバー:Mvogo;Mendy、Labonte、Talbi;Karuru、Abelgel、Ponso、Le Goff;Fival、Pagis;Doucoure。モナコの予想スタメン:コーエン;シンゴ、マリパン、マガッサ;ファン・デル・ゼーウェン、フォファナ、カマラ、エンリケ;南野、ゴロヴィン;ベン・イェデル

得点予想:ロリアン1-3モナコ モナコが今シーズン、全試合で少なくとも3ゴールを奪っていることを考えれば、フート率いるモナコが、シーズン序盤で安定感を欠くロリアンを相手に、またもやハイスコアで勝利を収めると予想する。

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