今週木曜日の夜、コロンビアはバランキージャのロベルト・メレンデス・メトロポリターノ・スタジアムでベネズエラと2026年ワールドカップ予選の開幕戦を戦う。コロンビアは先のカタール・ワールドカップで予選敗退、ベネズエラはまだワールドカップで決勝トーナメントに進出したことがない。

昨夏にヘッドコーチに就任して以来、コロンビアでは負け知らずのネストール・ロレンソ。国際試合13キャップ獲得に貢献した同選手は、コロンビアの監督キャリアにおいて、現在8試合で6勝2分けとチームを導いている。前回のドイツとの親善試合での2-0の勝利は、間違いなく彼のキャリアで最も印象的な勝利だった。

とはいえ、ロレンソ監督も今週木曜日のベネズエラとの予選が、監督としての真価が問われる試合になることは自覚している。

一方、ベネズエラは、過去2回のCONMEBOL予選で最下位に終わっている一方で、3年以内にアメリカ、メキシコ、カナダで試合をしなければならないため、大きな挑戦が待ち受けていることを理解している。

ベネズエラは4年前、世界ランキング25位まで上昇していたが、その後30位以上も順位を落とし、現在は57位。

しかし、この予選キャンペーンではより競争力を高めようとしている。新ヘッドコーチのフェルナンド・バティスタは、すでに4回の親善試合で3勝1分け1敗と好成績を収めており、コロンビアとパラグアイとの次戦では少なくとも1つでも良い結果を残し、歴史的な勝利への自信を高めたいところだ。

チーム編成を見ると、コロンビア代表のキャプテン、ダビド・オスピナが負傷欠場中で、元アーセナルGKのフアン・クアドラードがキャプテンの腕章を巻く可能性がある。ゴールにはカミーロ・バルガスを起用し、前回のドイツ戦に続くクリーンシートを目指す。ベネズエラ側としては、キャプテンのトマス・リンコンがバランキージャで母国代表127試合目に出場するのはほぼ確実で、元ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンのストライカー、サロモン・ロンドンはリンコンの100試合出場クラブにあと4試合と迫っている。

全体的に、コロンビアチームは個人技の面でベネズエラより明らかに優れており、特にディアスは今シーズンのリーグ戦でリヴァプールからすでに2ゴールを決めている。よってこの試合の予想は、コロンビアがベネズエラを2-0で下す可能性がある。

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