北京時間3月10日、イングランド・プレミアリーグ第28節でウェストハム・ユナイテッドはバーンリーをホームに迎えた。ウェストハム・ユナイテッドとバーンリーの試合は2-2の引き分けに終わった。
試合前、ウェストハム・ユナイテッドはリーグ戦2連勝と好調で、士気も高かった。一方、バーンリーはリーグ戦4連敗と調子を落としている。直接対決の歴史でもウェストハム・ユナイテッドが優勢で、過去5回の対戦で3勝2分け。よって、試合前から多くのファンはウェストハム・ユナイテッドがバーンリーに勝つことを支持している。
しかし、試合が始まると先制したのはバーンリーだった。12分、フォファナのゴールでバーンリーが先制、ウェストハム・ユナイテッドのディフェンスを油断させた。その後、ウェストハムはカウンター攻撃を仕掛けるが、バーンリーの守備は非常に堅く、相手に多くのチャンスを与えなかった。45分+2分、ピッチにドラマが生まれた。マヴロパノスがオウンゴールを決め、バーンリーのリードを2-0に広げたのだ。ウェストハム・ユナイテッドの選手もファンも、ホームでこのような苦しい状況になるとは思っていなかったのは明らかで、落胆した。
後半はウェストハム・ユナイテッドが攻勢を強めた。46分、ウェストハム・ユナイテッドは抜け出したパケタがペナルティーエリア内で低い弾道のシュートを決め、1点を返す。このゴールでウェストハム・ユナイテッドは同点に追いつく望みをつないだ。終了直前、ウェストハム・ユナイテッドに同点の絶好機が訪れる。92分、インスがペナルティーエリア内から放ったシュートがゴールネットを揺らし、ウェストハム・ユナイテッドは2-2の同点に追いついた。
結局、ウェストハム・ユナイテッドとバーンリーは2-2のスコアで握手を交わした。ウェストハム・ユナイテッドは勝利こそ逃したものの、2点ビハインドから同点に追いつき、素晴らしいチームスピリットとファイティングスピリットを見せた。一方、バーンリーはリーグ戦での連敗を止め、アウェーでの強敵との引き分けでチームの士気に新たな活力を注入した。