コパ・アメリカ・グループステージ第2戦では、コロンビアとコスタリカが激しい対決を繰り広げ、最終的にコロンビア代表が見事なパフォーマンスで3-0と勝利し、グループリーグ突破を決めた。
試合開始直後、両チームはすぐに本調子になり、フィールドで一進一退の攻防を繰り広げた。しかし、試合のターニングポイントとなったのは、前半のディフェンスのミスだった。コスタリカのGKが無謀すぎる判断ミスをして、コロンビアにPKを与えてしまったのだ。コロンビアのスター、ディアスはペナルティースポットにしっかりと立ち、深呼吸をしてから落ち着いて強烈なシュートを放つと、ボールはそのままゴール隅に垂れ下がり、コロンビアチームの最初の記録が幕を開け、スコアは1-0に変わった。
エンドが変わって再開された後半、コロンビアはリードされたからといって油断することなく、リードを広げようと攻撃を激化させ続けた。55分、コーナーキックからダビンソン・サンチェスがヘディングシュートを決め、持ち味を発揮する。コーナーキックを得たコロンビア代表は、ボールを蹴り出した後、ペナルティーエリア内で混乱が生じたが、ダビンソン・サンチェスが抜群の高さとバウンド力で相手DFを圧倒し、強烈なヘディングシュートをゴール隅に叩き込み、コロンビア代表が2-0とスコアを伸ばした。
このスコアで試合が終わるかと思われた矢先、コロンビアが猛攻を仕掛けてきた。75分、前線でボールを奪ったジャイロは、その優れた視野と正確なパス能力で、チームメイトのコルドバに素晴らしいアシストを送った。コルドバはボールを受けて少し調整し、強烈なシュートを放つと、矢のようなボールはゴールに向かって飛んでいき、コスタリカのGKはセーブしようとしたが、ボールが速すぎて、ネットに入ったボールを見ることしかできなかった。
試合終了のホイッスルが鳴り、コロンビアは大勝で試合を終えた。